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日本三大杉の里、奈良の吉野に森林の下草刈りに行きました。吉野の森林組合の協力を得、宿泊は廃校になった小学校を提供していただきました。94年9月3日から9日まで17名の学生は、炎天下の中、急勾配の斜面に張り付いての作業は、林業の厳しさを体感できました。経済的に立ち行かない現状の中で、山はかなり荒れ果てていました。一つの苗木が商品として育つまでに、40〜50年という時間を要し、植えてから7〜8年は雑草・雑木を刈る「下草刈り」が必要となります。雑草の繁殖力は強く、杉よりも大きく成長しており、杉にからみつき、日光をさえぎり土の中の養分を奪い取ってしまうからです。上空をヘリコプターが飛び、木材を運んでいました。昔は、川まで運び、いかだを組んで運んでいたようですが、川がダムでせき止められたり人手不足ということで、現在はヘリで運んでおり商品としての木材は1本5万円ということでした。林業の大変さを少し理解できた1週間でした。 |